山林竹田更良記

思いつきを。

普通の人

「普通の人ができることができない...」
「みんなとは違う」
 普通の人って誰?みんなって誰?
いい大学から新卒で終身雇用されてで20代で結婚して30までに子供がいて20年ローンで家建てて子供をまたいい大学に行かせて...って方?
キャリアのために転職繰り返す方?家は建てないほうかな。夫婦喧嘩はしない?離婚の可能性は?ペットを飼う予定は無いか。仕事はあんまり楽しまないのかな。子供はあまり得意じゃ無いかもね。趣味で結構散財しちゃってるかも。

 普通の人って誰?みんなって誰?
あなたより偏差値の高い人?いい大学に行った人?忘れ物しにくい人?年収の高い人?あなたより人生楽しんでる風の人?

 それって具体的に誰だろう。
友達のY?母親の知り合いの人?いや、母親?学校の同級生みんなかな。えっ、みんな同じ人だっけ?みんな「普通の人」だっけ?

一体全体自分が憧れてる普通の人とかみんなとか、それって誰なんだろう。

 

 

 

やはり朝焼けは最高だ。夕焼けは胃もたれする鮮やかさだ。さっぱりとして上品に珍しい紫の色合いを見せる朝焼けの日が出始める少し前あたりが最高だ。見る側としては、徹夜明けの少し頭痛がしつつほんのり眠い状態で見るのがよい。どこからか達成感のようなものが感じられるものだ。今日はもう流れで過ごしましょう。どうせあくびあくびにグースカピーの状態になるのだ、気張ることもないのだ、仮眠や休憩たくさんとって過ごしましょう。

厭世の文

  全く嫌なことが忘れられない。

  本当に些細なこと。些細なことなのだ。でも、こちらが動きを見せればどこからか即座に蘇り、こちらを殺しにやってくる。

  あの目!何よりも嫌いな目。今になって、よりにもよって今、この時に、あの目を向けられようとは。人を試す冷たい目だ。お前のような奴が嫌いだ。その目を当然のように向けてくる奴。ただただ、その目から逃げてきたのに、それで行きてきたのに、やってこれたのに、ここで。ここで相見えるとはな。己を否定された気持ちだ。全てだったのに。否定されたくないことが。

  自分を否定されたくないのなら、自分が否定してやらないことだ。違うか?これも、「これが現実さ」で終わらせればいいってことか?

  アァ厭世厭世。

 

神さま

みんなに忘れられたら、神さまは消えてしまう。

神さまを忘れたとき、みんなはひとりになってしまう。

ああ神さま、消えかけた神さま。

僕を助けて、みんなを助けて、

人は人だけじゃだめなんだ。

ああ神さま、

助けに来ておくれ。